n52teを使ってみようと思います

今日の日記はお絵描き日記に分類するべきかタコ日記に分類するべきか。
機械の話なのでタコ日記の方に入れておくことにします。

分不相応なお絵描き道具を年末から今年にかけて買いました。
MacさんがintelMacさんになりました。3.06GHzCore2duoのiMacさんです。
液晶タブレットという貴族の道具も買いました。WacomのCintiq21uxさんです。
つい、さんづけで呼んでしまいます。失礼なことをしたら叱られそうな気がして。
そして左手デバイスというものを買いました。

とってもサイバーでクールなお姿の左手デバイスBelkinのn52te。
なんか小さいと呼び捨てなのかよという自分へのツッコミは置いといて。
奴のキー配列をカスタマイズするのに、四苦八苦していました。ドライバは日本語化されたものをいただいてきましてインストール時にMacさんから「なんかしらんけどこのファイル入らへん」と警告されてびびりながらも見て見ぬ振りしてそのまま突っ込みました。システム環境設定を開くと、ちゃんと入っているし、pdfのMac用マニュアル見ながらキーの設定もそれなりにできます。

しかし、「[」と「]」の入力ができなくてホイールにブラシサイズの上げ下げを割り振ることが出来なくて泣きそうなのでした。ネットで先達のご意見を色々検索させて頂いた結果…。USキーボードと日本語キーボードの違いでどうしようもないのね、ということがわかりました。

システム環境設定→言語とテキスト→入力ソース→キーボードビューア
システム環境設定→言語とテキスト→言語→US
で画面上のキーボードを使っても、「[」は「@」になるし、「]」は「[」になるしで、もうどうしたものやら。くじけそうになったのですが、あきらめたらそこで終了ですよ。気を取り直して、さらにネットの先達のご意見を検索させて頂いて、『フォトショップのショートカットを変更してしまえばいい』ということを知りました。なんという目から鱗な！そこかい！そこなのかい！グラフィックソフトの王様の方に膝をつかせるというのかい、こんなちっちゃな左手デバイスの分際で！下克上ふおぉぉぉ！などと言っている場合ではありません。落ち着け自分。

というわけで、フォトショップのメニュー→編集→キーボードショートカットを開いて、ブラシサイズの上げ下げを「@」と「[」に変更することで無事にホイールでブラシサイズをあげさげできるようになりました。

取りあえずよく使うキーの割り振りはできたので、使いながら、ぼちぼちカスタマイズを続けようと思います。宝の持ち腐れなのは、一つのキーに「コマンド+C」のような複数のキー操作を登録するってえのがまだできてないことです。
一つのキーに一つの文字登録だと…………「キーボード使えばいいじゃん？」という身もふたもない現実が………いやいやいやいや、手元見ないで使えることが大事なわけで……うーん。

もっと根本的な、絵の出来映えについてはツッコミを自分で山のように入れている最中なので、見守ってやって下さい。この（自分的には限界に挑戦…みたいな）ゴージャスなセットではじめてあれこれやってみた絵は今月末のBoy'sピアスさんに掲載される予定です。

まあ、基本、ほとんどアナログでやってんですけどね！（胸を張る意味がわかりません）
だんだん、パソコン日記と画材日記が宝の持ち腐れ自慢になってるのを、今年こそどうにかしたいなと思うのでした…。