「白味」他、何かをつかんだようです [お絵かき日記]
年末からこっち、カラー仕事が集中していて、毎日楽しく塗っています。
そして天啓が。
白くしたいところには水を塗っておけばいい。インクをぼかしたいときには塗る面に水を塗るのはわかっていて、これまでも何となくそうやって塗っていたのですが、言葉としてちゃんと理解した今日。水は白いインクだと思って塗ればよかったんか…。
そして、もう一つ。
インクの濃さと筆に含まれる量を調節したら、アクリル絵の具じゃなくても、髪のツヤベタ、くっきり描けます…。描けたんか…。失敗したら直せるんだ…アクリルの時みたいに失敗が怖くて手が震えるってことがなくなりそうです。
さらにもう一つ。
主線、マルチライナーにしたら、すごく楽でした。ペンとインクで綺麗に書けない太くなるどうしたらいいのだろうとずっと悩んでいたのが悲しくなりました。
いったい何年この仕事やってるんだか、自分。
要するに、今まで集中して練習するということが不足していたせいで上達しなかったというのが露呈した年明けでした。次にカラー描くときまで手と頭で覚えておけたらいいな…。
自分メモ。
・画材屋で半端サイズで売っていたボード、下絵のカーボン転写と主線入れるには最高。発色よし。でもにじみすぎ。ぼかすにはよし。で、この紙はなんという紙なんだ?
・アルシュ細目。カーボン転写薄い。主線入れにくい。発色綺麗〜。思うところに思う色が伸ばせる。色を塗るのが幸せな紙。
・うっかりハイテックで線引いた上を水でこすったら大変です。手元にあるペンを適当に使っちゃう癖はやめましょう。
2005-01-07 21:16
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